システムキッチン20選|メーカーごとの特徴と人気製品まとめ
自分に合った理想のキッチンを見つけるためには、色々な製品を見て、触れてみることが大切です。
とはいえ、世の中にはシステムキッチンだけでも何百種類もの製品があります。
「どれを選べばよいのか分からない」
「どこが違うのかよく分からない」
というのが正直な気持ちではないでしょうか?
そこで、数多くの製品を実際に見てきた住宅のプロの目線で、おしゃれで機能的なシステムキッチンをピックアップしてみました。
メーカー、製品ごとの「こだわりの違い」を少しでも感じていただけたら幸いです。
それでは、売れ筋の定番キッチンから個性派キッチンや超高級キッチンまで、良いところも微妙なところも含めてがっつり紹介していきますね!
クリナップ
クリンレディ
参考価格:約540,000円(税抜)~
メーカーHP:https://cleanup.jp/kitchen/cleanlady/index.shtml
※後継のNewモデルのSTEDIAが2018.9から発売しています。
主な特徴
【1】オールステンレスのキャビネット
シンクやワークトップだけでなく、内部の構造体もオールステンレスの「ステンレスエコキャビネット」を採用しています。
見えない部分のカビやにおいを防いで、毎日使うキッチンを清潔に保ちます。
【2】流レールシンク
シンクのゴミ、どうやって流していますか?
クリナップの「流レールシンク」は、ゴミが排水口に流れやすい新構造!
排水口の位置も片側に寄せられているので、反対側には一時的に物を置いても濡れにくいです。
【3】扉のカラーは40色
扉は全40色から選べます。ステンレスカラーや木目調など、とてもバリエーション豊富です。
【4】一言コメント!
クリナップのキッチンの中では中堅クラスの商品なので、もっとオシャレで高級感を!とこだわる方には少し物足りないかもしれませんね。
S.S.
参考価格:約900,000円(税抜)~
メーカーHP:http://cleanup.jp/kitchen/centro/index.shtml
主な特徴
【1】更に高品質なステンレス
クリナップといえば、構造体までオールステンレスは当然のことですが、S.S.では、更に高品質なステンレスを採用しています。
日本の風土に合った素材を熟練した職人の手作業で形にした、ステンレスパーツの数々を体感できるでしょう。
また、業務用の厨房よりも厚みのあるステンレスを使用したプロ仕様のワークトップも選択できます。最上位モデルならではのこだわりを感じられる製品です。
【2】美コートワークトップ
ステンレスワークトップのほぼ全面に2つのコーティングが施されている、「美コートワークトップ」が特徴です。
こすれキズに強く、キズが目立ちにくい特殊エンボス加工、その上に、「美コート」と呼ばれる親水性の特殊コーティングを施しており、汚れの下に水が入り込んで汚れを浮かすので、油汚れもサッと水拭きするだけでOK。
日々の汚れやキズからステンレスの美しさを守ってくれそうな、嬉しいWコーティングです。
【3】収納力も十分
収納のしやすさもS.S.の大きな特徴です。
キッチンの足元部分の収納は、21cmの高さがあるため、カセットガスや500ml缶、土鍋も無駄なく収納できます。
また、S.S.サーボという機能が付いており、引き出しをひざや腰で軽く押すだけで、自動的に引き出しがオープン!
両手がふさがっている時でも引き出しの開け閉めが可能なので、効率良く動けそうです。
【4】洗エールレンジフード
面倒なレンジフードのお掃除、もっと楽にできたらと思いませんか?
クリナップの「洗エールレンジフード」は、給湯トレイに入れたお湯が、ボタンひとつでフィルターとファンをまるごと自動洗浄し、あとは排水トレイの水を処理するのみ!
落ちにくい油汚れも約10分で自動洗浄してくれます。
0.65ℓの水量で洗浄するため、手洗いよりも大幅に節水できます。
【5】豊富なカラーバリエーション
扉のカラーバリエーションは5シリーズ47色から選ぶことができます。
扉の表にも裏にもステンレスを使用したステンレス扉など、艶感のある素材からモノトーン調の素材まで、自由にコーディネートを楽しめそうです。
ただし、価格帯も5シリーズに分かれるため、扉によってキッチンの価格が大幅に変わる可能性もありそうです。
Panasonic
ラクシーナ
参考価格:約700,000円(税抜)~
メーカーHP:http://sumai.panasonic.jp/kitchen/lacucina/
主な特徴
【1】広々使えるフラットワイドコンロ
なんといってもトリプルワイドIH/ガス!
3つの鍋が横並びになることで効率的に調理ができ、コンロ手前のスペースが広いので、ここにお皿を置いて盛り付けもできます。
【2】エコナビ搭載換気扇
家電メーカーでもあるPanasonicならでは!
換気扇にエコナビが搭載されており、調理センサーでコンロ上の調理物の温度を検知し、調理に合わせて自動で換気風量を調整してくれるので、ニオイが広がりにくく、手動操作よりも省エネ運転が可能です(約36%節電)。
【3】工夫されたシンク周り
洗剤ラックや調理ネットが動かせるので、用途に合わせてシンクにゆとりのあるスペースが生まれます。
また、洗剤ラックが大きめサイズなので、洗剤以外の物を一時的に置いたりもできます。
【4】細かくデザインを選びたい場合は上位モデル?
上位製品のLクラスキッチンと比較すると、扉バリエーションやカウンターの柄は半分近く少ないので、細かくデザインを選びたい方は、上位製品も視野に入れて比較しましょう。
Lクラスキッチン
参考価格:約860,000円(税別)~
メーカーHP:http://sumai.panasonic.jp/kitchen/l-class/
主な特徴
LUXURY,LIFESTYLE,LIVEをコンセプトにした、Lクラスキッチン。
2016年6月から受注を開始した、Panasonicのキッチンの最上位モデルです。
【1】豊富なカラーバリエーション
扉のカラーバリエーションは、16シリーズ100柄!
かなり迷いそうな数ですね。ワークトップも29柄から選ぶことができるなど、デザインも機能も、とにかくバリエーションの多いキッチンです。
【2】マルチワイドIHでお鍋も4つ置ける!
Panasonic独自のコンロ、トリプルワイドIHはかなり話題になりましたが、Lクラスキッチンでは、マルチワイドIHも選ぶことができます。
なんと、3つではなく、4つのお鍋が横並びに置けて、同時調理が可能!
保温中のお鍋、加熱中のお鍋を並べて、いつでもアツアツのお料理を食卓に出せそうです。
ワークトップとコンロの段差はわずか1.9mm、コンロは静電タッチパネルで操作できるので、どちらも見た目スッキリ、拭き掃除も楽ですね。
【3】全自動お掃除ファン付きほっとくリーンフード
最上位モデルを選ぶとなれば、やはり換気扇のお掃除機能にもこだわりたいところ。
「ほっとくリーンフード」では、油汚れを毎回自動でおそうじ。面倒な換気扇のファン掃除が10年間不要です!
換気扇の電源をオフにすると、ゆっくりファンが回転しながら汚れを集め、その後に高速回転し、溜まった油をプレートに集めます。このプレートも1年に1回の洗浄でOKなので、手間も時間も洗う水量も大幅に軽減されますね。
【4】スリムセンサー水栓
水栓の上に手をかざしたり、グラス等を近づければ水が出せる「スリムセンサー水栓」。
タッチレスで調理中、手の汚れを気にせず使用できるし、節水にも効果を発揮します。
最近はいろんなメーカーでタッチレス水栓が選べるようになってきましたね^^
【5】冷蔵庫とセットで統一感も!
家電メーカーのPanasonicならでは、カップボードにぴったり収まる「フルフラットガラスドア冷蔵庫」も販売されています。
キッチンとカップボードを揃えたけれど、冷蔵庫だけが浮いて見える・・・というお悩みを解決できそうです。
また、キッチンに合わせて32色から選べる「コーディネイトドア冷蔵庫」も販売されており、もちろんエコナビ搭載です。こだわりのLクラスキッチンだからこそ、カップボードや冷蔵庫までPanasonicで揃えたくなりそうですね。
LIXIL
シエラ
参考価格:約498,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/shiera/
主な特徴
【1】総合設備機器LIXILの”ちょうどいいキッチン”
2011年に建材・設備機器メーカー5社が統合して誕生したLIXIL。
LIXILのキッチンには、長い歴史を持つサンウェーブの技術が集約されています。
その中でも、シエラは、お手頃な価格で時代のニーズを的確に取り入れた、"ちょうどいいキッチン"と言えるでしょう。
【2】アシストシェルフ
引き出しの中が2階建て!
「アシストシェルフ」と呼ばれる二重構造の引き出しは、楽な姿勢で取り出せて、お鍋や調理器具もたっぷり収納できます。
【3】くるりん排水溝
排水口に流れる水にひと工夫!
水車を回して排水口にうず水流を発生させることで、排水口が汚れにくくなり、お手入れも楽に。
食器を洗いながら流れる水で排水口のお掃除もしてくれる、「くるりん排水口」を採用しています。
また、従来あった排水部のリングをなくすことで、溝のないお手入れのしやすい排水口を実現!
【4】扉のカラーは41デザイン!
扉のカラーバリエーションも41デザインから豊富に選べます。
また、撥油・撥水性に優れた材質で、汚れが拭き取りやすい扉となっています。
【5】オプションは少なめ?
引き出しのオプションやキッチンのレイアウトプランは少なめです。
価格帯が約50万円~と比較的お手頃なだけに、選べる内容もシンプルになっています。
リシェルSI
参考価格:約680,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/richelle/
主な特徴
【1】機能美が際立つキッチン
LIXILのキッチンの最高峰、リシェルSI。
キッチンの構造体・キャビネット・引き出しの底板にステンレスを採用し、キッチンの耐久性や清潔さを保ちます。
リシェルSIでは、キッチンが浮き上がって見える「フロートタイプ」も選ぶことができ、キッチンに立った時の快適さや、空間の広がりも演出できそうです。
【2】らくパッと収納
キャビネットの扉が斜めに開く「らくパッと収納」は、扉を傾けるだけで引き出しの中を見渡すことができ、扉が邪魔にならないため、引き出しを大きく開けなくても中身が取り出しやすい構造になっています。
また、キャビネットの取手にテコの原理を応用しており、引き出しが驚くほど軽く開きます。取手の形にもこだわっており、握る部分を広くすることで、引き出しの開閉の労力を大幅に軽減してくれます。
【3】セラミックトップ
リシェルSIの特徴の一つは、ワークトップ。
他のシリーズにはない、セラミックワークトップを選ぶことができます。
↑フライパンを置いても大丈夫
焼きものと同じ原理で形成されたセラミックワークトップは、熱や傷に強く、経年劣化しにくい素材となっています。焼きものならではの味わい深い素材感は、日本人である私たちに馴染みそうな風合いです。
また、キッチンの構造体にも使われている高品質なステンレスをワークトップに選ぶことも可能です。
【4】ハンズフリー水栓
新しいセンシング方式を採用した「ハンズフリー水栓」はしっかりと手の動きを感知し、必要な時だけサッと吐水。
意識せずに水を出したり止めたりできるので、節水効果と利便性を両立しています。
【5】Wサポートシンク
シンク内を多層化して調理や後片付けをしやすくした「Wサポートシンク」。
周りが汚れやすい作業もシンク内なら安心。2段のレーンと2種類のプレートを組み合わせることで作業効率も大幅にアップします。
【6】ワークトップの高さは5種類
LIXILの他シリーズのキッチンでは、ワークトップの高さを3パターンから選ぶことができますが、リシェルSIでは、5パターンの高さから選ぶことができます。
身長に合わせて、疲れにくい高さを更に細かく選ぶことができそうですね。
【7】 ”エレガントで機能的なキッチン”と呼ばれるリシェルSIですが、このキッチンの良さを活かして選んでいくと、やはり価格は高めになりそうです。
扉のバリエーションは15シリーズ48色と多く、銘木を使った扉や、セラミックやステンレスの扉も選択できますが、シリーズによって価格が大きく変わりますので、注意して選びましょう。
サンワカンパニー
エレバート
参考価格:496,000円~
メーカーHP:http://www.sanwacompany.co.jp/shop/c/c121210/
主な特徴
【1】浮いて見えるデザインが特徴
一見すると、キッチンが床から浮いているように見える、床から30cmの高さでキッチン本体を支える「ステンレス巾木」が、この商品を見る上で最大の特徴です。
どっしりと重厚感がありつつ、本体のカラーバリエーションをシンプルにすることで、バランスの良いデザインを実現しています。
【2】厚みのあるステンレス天板
厚みが6cmもあるステンレスの天板は、一般的なステンレス天板の倍近くの厚みがあります。
なおかつ、天板に引き出しが備えられているので、カトラリーの収納にぴったり。
また、収納の引き出しは全てゆっくりと閉まる、サイレントレールを採用しています。
斬新なデザインというだけでなく、長く使っても安心と思わせるキッチンです。
【3】カラーバリエーションはシンプル
落ち着いたシンプルなカラーが好みであればおススメですが、カラーバリエーションの豊富さを求める方にはちょっと物足りないかもしれません。
【4】シンプルなデザインが好きな人におすすめ
床から30cmの高さの巾木があるため、その分収納は少ないように感じます。
背面のカップボードで収納を補ったり、元々キッチン回りをシンプルにまとめたい方にはぴったりです。
【5】価格と斬新なデザインが人気の秘密
それほど長い歴史のある住宅設備メーカーではありませんが、だからこそ、商品の価格やデザインが斬新、という点がサンワカンパニーの人気の理由ではないでしょうか。
お客様が直接サンワカンパニーから商品を買える、という特徴にも注目したいポイントです。
トクラス
Bb
参考価格:約725,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.toclas.co.jp/kitchen/bb/
主な特徴
トクラスは比較的新しい会社ですが、もともとはヤマハのキッチンで、キッチン作りも伝統があります。2013年に社名変更した会社ですが、1976年に国内初の人造大理石ワークトップのキッチンを発表し、その技術を長きに渡って追求しているメーカーです。
【1】人造大理石ワークトップのこだわり
ワークトップとシンクは、衝撃に強く、割れにくく、傷は表面を磨くことでリニューアルできる、という、お手入れしやすい仕様です。
どちらも人造大理石のみ、ステンレスシンクは選べないようです。人造大理石へのこだわりが感じられますね。
Bbではワークトップは1色、シンクは3つの形状でカラーは7色から選べます。半円形のG2シンクは四角いシンクとは異なり、可愛らしい印象です。
【2】細かい調整が可能
リフォームにも最適!配管や窓に合わせてシンクの位置やコンロの位置を左右に調整できます。
レンジフードや吊戸棚は、梁があっても形を合わせて設置できるので、梁の多いマンションなどでも設置が可能です。
キッチンと吊戸棚の間に窓がある場合でも、ショートウォールとミドルウォールと呼ばれるサイズの異なる吊戸棚を設置できるので、窓の上はショート、窓のないところはミドル、と組合せが可能です。
【3】ハンガー等のオプションが充実
引き出しやシンクのオプションや、アイレベルに棚やハンガーを設置できるオプションも豊富です。
手の届くところにキッチンペーパーを吊り下げられたり、布巾をかけられるハンガーなどが選べます。
どこに置いていいか悩むフライ返しやおたまを吊り下げられるレールやフックも選べたり、こまごましたキッチンアイテムを収納するためのオプションは嬉しいですね。
【4】扉のカラーは31色。但し・・・
31色の扉のカラーバリエーションから選べますが、ヤマハのピアノ塗装と呼ばれる美しい塗装扉はBbでは選べません。
シンプルなシート張りの扉ですが、ポップなカラーの多いシンクとの相性が良さそうなカラーが揃っています。
ワークトップの色も1色のみなので、カラーバリエーションを求める場合は、上位製品も視野に入れましょう。
ドルチェX
参考価格:約1,940,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.toclas.co.jp/kitchen/dolce-x/
主な特徴
~個性的なフォルムが独特な存在感を放つ~
【1】グッドデザイン賞を受賞したデザインが秀逸
ドルチェXの大きな特徴は、キッチンの形状です。
I型やL型ではなく、オープンキッチンのみ。
グッドデザイン賞を受賞した「ハイバックアイランド」、そして、四角ではなくラウンド型の「ラウンドタイプ」の2パターンがこのキッチンの基本のプランとなります。
独特な形状のキッチンですが、追求されたフォルムが美しい見た目を演出しています。
【2】凛とした存在感が美しい「ハイバックアイランド」
「ハイバックアイランド」は、アイランドキッチンでありながら手元が隠せる笠木カウンターがキッチン前面にあり、洗い物で気になる水はねを防ぐことができます。
ダイニング側はパネル面材ではなく、開き扉6枚分の収納なので、キッチン収納がたっぷり充実しています。
【3】人の動線分析から導かれたデザインの「ラウンドタイプ」
「ラウンドタイプ」は、人の動線分析から開発したデザインだそう。
角のないラウンド形状ならではの、キッチンに沿ったスムーズな動きができそうですね。
シンクはドルチェX専用のラウンド型のシンクが設置されますが、ダイニング側にもサブシンクという小さいシンクを設置可能です。調理スペースも広く、大人数で囲みたくなるキッチンです。
【4】手塗りのこだわり
扉は全125色のカラーバリエーション。110年以上におよぶヤマハのピアノ塗装を継承した手塗りの鏡面塗装「シャインカラー」だけでも114色揃っています。
手塗りの質感を大切にした扉は日本の伝統色をベースに揃っており、シミュレーションもワクワクしそうです。
【5】厳選されたデザインは質感&個性を求める人にイチオシ
ドルチェXは、2パターンの形状を規格化した商品のため、シンクの形状や引き出しのオプション選択は他シリーズより少な目です。
独特な形状のオシャレなキッチンなので、「このまま買いたい!」という人にイチオシしたい製品です。
TOTO
ザ・クラッソ
参考価格:約830,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.toto.co.jp/products/kitchen/crasso/index.htm
主な特徴
TOTOといえば、トイレやユニットバス、という印象が強いのですが、キッチンも勿論販売しています。
キッチン2製品のうち、TOTOの良さを存分に発揮したザ・クラッソは、隠れた逸品かも?!
【1】ムダをそぎ落としたノイズレスデザインと独自技術の機能性が魅力
凹凸のないスリムでフラットなカウンターや直線基調フォルムの水栓が美しさを感じさせます。
その他、TOTOの独自技術を採用した水栓やワークトップなど、他との差別化ポイントも豊富。
ショールームも日本トップクラスの拠点数ですので、気軽に立ち寄って見学できそうですね。
【2】クリスタルカウンター
キッチンのカウンターといえば、人造大理石かステンレスか、と思いがちですが、ザ・クラッソでは、「クリスタルカウンター」という、透明感のある優美な見た目のカウンターも選べます。
熱に強く、割れにくく、擦り傷も磨いて落とせるので、見た目の美しさだけでなく、機能面でも満足なカウンターです。
【3】タッチスイッチ水ほうき水栓
先端部分のスイッチを軽くタッチするだけで水やお湯が出てくる「タッチスイッチ水ほうき水栓」を採用。調理中に汚れた手でレバーを触るのは気になる、というお悩みを解決!
また、ほうきのような幅広のシャワーが出てくる水栓のため、お皿やお鍋も洗いやすくなっています。
エアインシャワーで約37%の節水効果があるところも要注目ポイントの一つ。
また、この直線的なフォルムに魅力を感じる方もいるはず。
実際、この形状とほうき水栓が好きでTOTOを選ぶ人も少なくないです。
【4】キレイ除菌水
「キレイ除菌水」機能は網かごのぬめりを抑えたり、まな板・包丁・ふきんの除菌にも効果を発揮!
綺麗好きな方には重宝するはず。
タイマー運転による自動噴霧の設定もでき、手間をかけずにシンクのきれいをキープさせることができます。
【5】フロントオープンの食洗機
フロントオープンの食器洗い乾燥機は、2段の引き出しで出し入れしやすく、お鍋も食器もたっぷり入れることができます。
左:食器洗い乾燥機P(バイオパワー除菌・省エネナビ・深型・扉仕様)
右:食器洗い乾燥機R(フロントオープン・通いかご)
上段のカゴはシンクにセットすれば水切りカゴとしても利用できるため、軽く水洗いして水切りカゴに入れ、そのまま食器洗い乾燥機へセットすることで、洗い物の手間がかなり省けそうです。
【6】扉のカラーバリエーションは59色と豊富ですが、取手のバリエーションが少ないのが個人的にはちょっと残念なところです。
タカラスタンダード
レミュー
参考価格:約510,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/lemure/index.html
主な特徴
【1】ホーローには3000年以上の歴史がある?!タカラのキッチンは、長い歴史をもつホーローを追究した「高品位ホーロー」が特徴です。
ガラスと金属が融合したホーローは、キッチンにぴったりの素材。熱に強く、表面がガラスなので汚れも落としやすく、もちろん傷にも強い!
内部の構造体も、引き出しも、扉も、コンロ前のキッチンパネルも、全てホーロー製なので、お手入れも楽で、長く使えそうなキッチンです。
【2】対面キッチンを選択した場合、ダイニング側のパネル面材もホーロー製の「ホーロークリーンダイニングパネル」となります。
なんと、油性マジックでお絵かきしてもサッと拭いて落とせます。また、マグネットも使えるので、メモを貼り付けたり、お子様のキャンバスとしても使えたり、家族も喜ぶホーロー仕様となっています。
【3】キッチンのベースキャビネットの組み合わせが自由!シンク下は開き扉に、コンロ下はスライド引き出しに、など、収納する物や量に応じて、自由にキャビネットを選ぶことができます。キャビネットの中のポケットやトレイも組み合わせると、使い道に合わせた収納力たっぷりのキッチンになりそうです。
【4】タカラの中で最もハイグレードなキッチン、レミューですが、お値段はお手頃です。
ただし、扉のカラーバリエーションやコンロの種類は少なめですので、特にホーローの品質の良さを重視する方におススメです。
トーヨーキッチンスタイル
CORE(コア)
参考価格:約900,000円(税抜)~
メーカーHP:http://www.toyokitchen.co.jp/ja/collection/kitchen/products.html
主な特徴
キッチンがインテリアになるデザイン性抜群のキッチン。
ハイセンスなデザインはおしゃれな空間になじむこと間違いなし。ショールームも一見の価値ありです。
【1】レイアウト自在、大間口サイズも可能
レイアウトも自由自在、キッチンとダイニングテーブルが一体化したようなサイズにもでき、間口サイズも244cmから6mオーバー!!までの、多彩な組合せが可能です。
【2】こだわりぬいたステンレスワークトップ
こだわりのステンレスワークトップは、抗菌性にも優れ、プロ仕様の素材感です。
丁寧に職人の手作業で作られたステンレスの質感や厚みは、見た目にも美しく、こだわりを感じます。
【3】3Dシンク
上下左右にスライドできる3枚のプレートを使い分けることができる3Dシンクは、ぜひショールームで体感したいポイント。
洗い場としてのシンクではなく、調理もできるシンクは、カットする食材によって上段や中段とで使い分けたりと、豊富な使い道が浮かんできそうです。
【4】アイランドキッチンがオススメ!
"見せるためのキッチン"という印象が強いので、独立型キッチンや壁付けキッチンというよりも、アイランドキッチンに向いています。
個性的なデザインの扉面材が多いので、カップボードやダイニングテーブルもキッチンに合わせて慎重に選びましょう。
【5】とにかくお洒落
キッチン本体を床から浮かせる脚が付いているため、その分収納が減る、という捉え方もあるかも知れませんが、とにかくオシャレです!
他にもハイエンドモデルのiNO、スタンダードモデルのBAYといったシリーズもあるので、トーヨーキッチンのスタイルに興味がある人はホームページやショールームを除いてみては?
MEGA KITCHEN
参考価格:約7,620,000(税別)
メーカーHP:http://www.toyokitchen.co.jp/ja/collection/kitchen/style/megakitchen.html
主な特徴
トーヨーキッチンスタイルのハイエンドモデルiNO。
そのiNOシリーズのひとつ「MEGA KITCHEN(メガキッチン)」とはどんなキッチンなんでしょうか?
【1】最大幅6.5mのメガサイズも可能!
2つのシンクに2つのコンロ。十分な調理スペースに、ダイニングテーブルまである!?
そんな驚きのキッチンが、MEGA KITCHEN(メガキッチン)です。最大全長は6.5m。奥行きは最大146cm。まさにメガクラスのサイズですね。
なぜそんなに大きいのか?料理をするだけではない、マルチ機能を備えたキッチンなのです。
キッチンと呼んでいいのか?と思うような大きさは、食べる・集う・学ぶなど、多機能化が求められる時代に合わせて登場したキッチンです。
【2】「並行調理シンク」– パラレロ
iNOシリーズの中の1つがMEGA KITCHEN、という位置付けなので、機能面でもトーヨーキッチンスタイル最上位のモデルです。
3Dシンクだけでも驚きの使い勝手ですが、それが更に進化した、「パラレロシンク」も選択できます。
2人が横並びに並んで、程よい間隔でシンクを使うことができる設計で、水栓も左右それぞれに設置されます。
シンクにセットする、専用のマルチプレートやまな板が付属されるので、用途に合わせてシンクの上で様々な作業が可能です。
【3】凹凸素材のワークトップ
ステンレスワークトップを長年追求してきたトーヨーキッチンならではの、3種類の凸凹素材のワークトップが選べます。
上に置く物と面で触れるのではなく、点で触れるため、傷がつきにくく、目立ちにくい機能を備えています。
【4】く引き出しを優しく照らすLED照明
iNOシリーズに標準搭載されている、引き出し内部のLED照明。引き出しを開閉すると自動で照明が点灯・消灯します。MEGA KITCHENのビッグサイズの引き出しも隅々まで見渡せそうです。
【5】大型住宅、料理教室向け?
このサイズのキッチンを購入する場合、まずはお住まいのLDKに入るか・・・という点が気になります。
価格も定価で700万円超え。2世帯・3世帯住宅などに良いかもしれません。
かなり個性的&ゴージャスなキッチンだけに、実際に購入された方のお住まいを拝見したくなりますね!
キッチンハウス
エバルト
参考価格:約1,200,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.kitchenhouse.jp/product/
主な特徴
【1】最高級キッチンブランド、キッチンハウスの中でも人気なのが、エバルトというシリーズです。
決まったプランがないため、1つ1つカスタムメイドで組合せが可能です。
エバルトというシリーズは、ワークトップと扉の面材を同じメラミン素材で統一しているのみで、キッチンのサイズやキャビネットの組合せ、カラーや取手を自由に選ぶことができます。
【2】エバルトのワークトップはキッチンハウスが独自に開発したもので、メラミンの特性を引き出し、特殊な加工をすることで、熱や傷、衝撃に強く、汚れにくい素材になっています。
また、ワークトップだけで23色のバリエーションがあり、木目調や特殊柄など、美しいデザインが揃っています。ワークトップの色だけでなく、厚みやデザインも選べるので、扉のカラーと合わせて、豊富なバリエーションから選択できそうですね。
【3】シンクの大きさやデザインも、10種類以上から選ぶことができます。大小2つのシンクを設置したり、1mの幅のあるジャンボシンクにしたり、キッチンの大きさに合わせてシンクの大きさや形も選べたり、オーダーでの発注も可能です。
【4】ダイニングテーブルも同じエバルトシリーズから販売されています。
キッチンと同じカラー・デザインでダイニングテーブルも揃えれば、空間がよりすっきりと、オシャレになりそうです。
キッチンのワークトップと同じように剛性も備えており、ワークテーブルとしても活用できます。サイズも2人掛から8人掛まで選ぶことができます。
【5】キッチンハウスのショールームは、キッチンを中心に、LDKの空間全体を提案するショールームになっています。
なんと、福岡県のショールームは、第26回福岡市都市景観賞・建築部門を受賞した、緑溢れる中に白いオブジェのように佇む建物。せっかく家を建てるなら、一度は行って体感してみたい。そんなショールームになっています。
【7】ある程度規格化された中から選びたい人には難しく感じるかもしれませんし、価格もやはり高価ですが、最高級キッチンブランドと言われるだけあって、素晴らしい物作りをしています。キッチンに特にこだわりたい人は検討してみてはいかがでしょうか。
EIDAI(永大産業)
ゲートスタイルキッチンS-1
参考価格:約713,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.eidai.com/product/kitchen/gatestyle/
主な特徴
【1】レストランの厨房のような無骨なプロ仕様のキッチンが良いなら、断然おススメなのが、オールステンレスですよね。
EIDAIが2004年に発売し、2014年に更にグレードアップした、ゲートスタイルキッチンS-1は、オールステンレスで、シンプルなデザイン。引き出しのないワークトップと構造体の状態でも購入でき、様々なカスタマイズが可能です。
【2】熱や水に強く、錆びにくい高級なステンレスを、ワークトップやシンク、キッチンのフレーム(構造体)に採用しています。ステンレスならではの清潔感とシンプルな見た目ですが、I型やⅡ型、L型、アイランド型にも対応しています。
基本のスタイルは、シンクとコンロ、1か所の引き出しのみなので、足元はフレームのみのオープンな構造なので、立って調理しやすく、風通しもよく、お掃除も簡単です。
【3】もちろん収納キャビネットも選択可能で、全てステンレス製です。まな板や米びつも収納できるキャビネットや、手前に引き出せるラックタイプの収納も選ぶことができます。
必要なところに、必要な分だけキャビネットを設置でき、食洗器も設置可能です(ミーレの食洗器も!)。
【4】オールステンレスなのでカラーバリエーションはありませんが、ワークトップのステンレスの仕上げ形状や柄は選ぶことができます。
レンジフードもキッチンのタイプ(I型やアイランド型など)に合わせた形状のものが設置されますが、機能面での選択はできないようです。
シンプルなキッチンだからこそ、シンプルに必要な機能だけを選ぶ、という方に向いていそうですね。
【5】オールステンレスの個性的なキッチンを選ぶなら、カウンター収納やカップボードも同じ素材で揃えたいところ。
ステンレスに合うガラス製の扉のカップボードが販売されており、収納力もたっぷり!キッチンの引き出しを減らした分は、カップボードでカバーできそうです。
ナスラック
バゼロ
参考価格:約658,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.nasluck.co.jp/products/kitchen/bazero/
主な特徴
【1】"北欧の暮らしから学んだインテリアキッチン"がコンセプトです。
耐久性のあるステンレスをキッチンの構造に使用し、基本の規格商品はワークトップ・シンクともにステンレスとなっています。ワークトップは人造大理石も選べますが、規格商品のヘアライン加工のステンレスワークトップがおススメのようです。
【2】キャビネットは開き扉・2段引き出し・3段引き出しから選べます。開き扉や2段引き出しは、収納内部を自分で仕切ったり、高さのある物を入れるのにも便利で、細かい仕切りが収納方法に合わない、という方も満足できそうです。
また、手や膝で軽く押すだけで扉が開く、「プッシュオープン」機能を選ぶことで、扉の取手をなくしてフラットな見た目にすることも可能です。
【3】扉のカラーバリエーションは31色で、北欧モダンや北欧ナチュラルを中心に、和モダンやシンプルモダンなデザインもバランス良く揃っています。
吊戸棚を設置する場合は、キッチンと吊戸棚の色を分けることもできるので、重たくなりがちな吊戸棚の印象がカラーによって良いアクセントにもなりそうですね。
【4】ワークトップの高さが84.5cmと87.0cmの2種類のみなので、身長が低い人や高い人は気になるかもしれません。
オプションの選択肢が多い方が良い人には少し物足りないかもしれませんが、高品質のオールステンレスキッチンをリーズナブルな価格で購入できる点は高いメリットがあると思います。
IKEA
METOD(メトード)
参考価格:基本プランなし。7.5帖の部屋に設置する場合、418,090円(税込・設置費別)
メーカーHP:http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/departments/metod_kitchen/
主な特徴
【1】北欧インテリアのIKEAのデザインキッチン。組み合わせは何千通り?
IKEAのキッチン?実は気になっている人も多いはず。何千通りの組み合わせが可能といわれるMETODは、一つ一つの金額をネットやカタログで見ることができ、IKEAならではの北欧デザインがキッチンにもふんだんに盛り込まれています。
驚きなのは、25年保証(一部パーツを除く)。水栓は10年保証という、安心のサポート体制となっています。
【2】インテリア同様にオプションが豊富!
家具の考え方と同様、ボックスを積み上げて幅広いサイズと収納量を実現できそうです。
キャビネットのフレームだけでも30種類以上あり、ベースキャビネットの引き出しオプションも、掃除道具入れや引き出しを開けると自動で点灯する照明など、様々です。
もちろん、調理器具を吊るせるレールやマグネット式のラックなど、壁を活用したアクセサリーも豊富です。
【3】取手のデザインも多数。価格もリーズナブルです
キャビネットの取手だけでも、約30種類!キャビネット毎に取手のデザインを変えても面白いですね。
190円から2000円まで価格の幅はありますが、手頃な価格のため、年月の経過と共に、取手の模様替えもできそうです。
【4】プランニングはIKEAスタッフに相談を
何千通りの中から選ぶため、専門スタッフにプランニングを依頼しましょう!自身で施工することも、他社の施工業者さんに依頼することも可能ですが、IKEAの施工サービスも選択肢に入れましょう。また、お手入れ方法や各パーツの性能もお店で説明を受けて知っておきたいですね。
ハウステック
カナリエ
参考価格:約650,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.housetec.co.jp/products/kitchen/kanarie/index.html
主な特徴
【1】ヤマダ電機でキッチンが買える!家電製品と一緒にキッチンを選べるという、新しい買い方ができるハウステックの製品ですが、1966年からキッチンの製造に携わっている歴史もあり、収納やプラン、扉のカラーバリエーションなど、キッチンに必要な要素を十分に備えています。
【2】デッドスペースになりがちな引き出しの上部空間に、棚板のように簡単に取付位置を変えられる「どこでもパレット」が付属します。
耐荷重も10kgと十分で、工具も不要なので、好きな時に、好きな高さに動かせるのはとっても嬉しい機能ですね。
小物や食器を平置きして収納力をアップさせたり、高さのある鍋などを収納する場合は取り外したり、自由に組み合わせができる収納棚は、家族構成の変化にも対応できそうです。
【3】通常、身長に応じて80cm,85cm,90cmと3パターンの中から選ぶことの多いワークトップの高さですが、カナリエでは、1cm刻みで高さを選べます。しかも、価格はワンプライス。高さが合わず腰が痛くなったり、なんだか疲れる・・・という心配もなく、ご自身の身長に合ったベストな高さを選べそうですね。
【4】扉のカラーバリエーションは26色と多い方ではありませんが、3種類の取手と組み合わせると、78パターンの組み合わせから選ぶことができます。
どのパターンでも、価格はワンプライス。グレードによる価格アップの心配もなく、好きなカラーと取手を組み合わせることができます。
【5】キッチンのラインナップは戸建用ではこのカナリエのみのようです(2016年7月現在)。他のラインナップとの比較ができないため、グレードを比較して選びたい場合には、他メーカーの製品も比較対象にせざるを得ないかもしれません。
ウッドワン
スイージー
参考価格:約468,000円(税別)~
メーカーHP:http://www.woodone.co.jp/product/kitchen/suiji/
主な特徴
【1】ウッドワンと言えば、"無垢の床材"というイメージが強いのですが、この無垢素材を活かしたキッチンが販売されています。
木のぬくもりを感じられる無垢を、床材や建具だけでなく、キッチンにも取り入れることで、LDK空間でより自然を感じる暮らしができそうですね。
汚れが気になるところですが、汚れは布でサッと拭けばシミになりません。毎日簡単なお手入れを続けることで、長く使えるキッチンです。
【2】扉のデザインは、4種類の樹木から選びます。ニュージーパインについては、その中から更に6色のカラーとデザインを組合せることができます。
取手のデザインも木製からアイアン調まで、お好みに合わせて選ぶことができます。
無垢素材なだけに、バリエーションは豊富ではありませんが、どれも木の風合いを感じられる優しいデザインが特徴です。
【3】ワークトップやシンクはそれぞれ7種類。木の風合いに合う質感が揃っており、例えばブラックの人工大理石のワークトップは、天然石の質感を追求した高級感のある風合いを感じられます。
シンクはスクエアタイプやレトロなホーロータイプなど、素材や形に特徴のあるラインナップとなっています。
【4】なにげに嬉しいのは、ファンが非常に多い、ミーレの食洗器を搭載可能!たっぷり洗えて、もちろん食洗器の扉面材を無垢にすることも可能です。
静音性にも優れており、夜中に洗っても安心です。センサーが汚れの度合を感知して、適切な洗浄プログラムに調整してくれるという点も、人気の理由ですね。
スイージーでは、ミーレの他に、リンナイ製や三菱電機製の食洗器も選択可能です。
ヤジマ
らくすわ
参考価格:約997,000円~
メーカーHP:http://www.yajimakitchen.com/product/rakusuwa/
主な特徴
【1】家具製作所からステンレスメーカーとなり、昭和37年にキッチンが"流し台"と呼ばれていた頃からキッチンを製作してきたメーカーです。
キッチンのラインナップは幾つかあり、オーダーも可能ですが、今回ご紹介する「らくすわ」は、調理の仕方も新しい。「座ってらくらく」がコンセプトのキッチンです。
【2】座って調理ができるキッチン、らくすわ。ワークトップは両手を広げた範囲で動ける大きさとなっています。
洗う時も、切る時も、作る時も、座ったままできるよう、ワークトップの高さは75cmとなっています。I型キッチンの場合、奥行も無理なく届く60cmを採用。家族と同じ目線で作業ができるので、会話も弾みそうですね。
【3】座って調理ができるキッチンだからこそ、椅子ももちろんセット購入できます。
「らくすわチェア」は、長時間座っても疲れない広めの座面で、移動や高さの調整もスムーズに行えます。ひじ掛けにもなる背もたれで、様々な動きをサポートしています。
【4】レイアウトはアレンジが可能で、ワークトップがテーブルとして使えるものや、キッチンと同じ高さのダイニングテーブルとL型に組み合わせるタイプ、収納ユニットと組み合わせるタイプなどが選べます。
【5】「立って使うもの」という感覚が強いキッチンなので、座って調理することに抵抗がある方にはまだまだ馴染みがないかもしれません。
しかし、ユニバーサルデザインの観点からは、座って調理することで身体への負担を減らすことができるという、他とは一線を画す機能性を持っています。
まとめ:100人100通りの理想
キッチン選びって人生の一大イベントですよね。
キッチンによって、毎日の食事や家事の中身や、家族の生活風景はがらっと変わります。
何よりキッチンは何十年も使い続けるものですから・・・。
規格品でもかなりの選択肢があるので、ご自分の趣味や生活スタイルにマッチするものをじっくり選びましょう。
コンセプトや機能、デザイン、もちろん価格も・・・一言で言えばメーカーのこだわりと、あなた自身のこだわりが一致するものが、あなたにとっての理想のキッチンのはずです。
キッチンリフォームの相場を知るには?
キッチンをリフォームする場合、あらかじめリフォーム価格の相場をチェックしたり、業者を比較しておくことが大切です。
業者によってリフォーム価格が30%~50%変わってくることは珍しくないからです。
そんな時に便利なのが国内最大規模の第三者機関「リノコ」が提供する相場見積もりサービスです。
リノコ
「個人情報が漏れてしまわないか心配」
「業者から営業電話がかかってこないか心配」
そんな心配があると思いますが、多くの見積もりサイトと違い、リノコは匿名で相場チェックができて、業者から営業電話がかかってくることもないので安心です。
ぜひ一度、活用してみてくださいね。